北京に暮らした5年の間に2度、日中問題を体験しました。

それがきっかけとなり、マスメディアでは伝わらない中国の人たちの横顔をストーリーで集積するウェブサイトが発足します。
企業経営者、駐在員、留学生、研究者、、ジャーナリスト、フォトグラファーなど、

さまざまな立場で中国人コミュニティに接している人たちが、自分だけが知る中国人のストーリーを持ち寄ってくれました。
二国間の関係が冷え込んだ2013年には、ウェブサイトから飛び出して写真展覧会を4都市で行い、

翌年には小山薫堂さんを北京の大学でのワークショップに招聘するなどのプロジェクトが広がったのですが、
それらを支えた日中の100人を超える大人たちの意志は、未来の主役たちに対する責任と願いとも言い換えられるように思います。

自分の価値観や人生観を激しく揺さぶられ、目を覚まさせられた北京生活でした。