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  • 三宅 玲子

仕事始め


2022年、おめでとうございます。

今日は仕事始めでした。

「最後の読書」という週刊誌のシリーズへの寄稿です。

昨年暮れに依頼を受けた、人生の最後に読みたい1冊について短い文章を書くというものです。


2020年の秋より、ある本の勉強を続けてきました。

こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)の取材を深めるため、1冊の本について日曜日の午前中に勉強に通う生活をしています。途中からは水曜日の夜にも同じ場所での研究会に参加するようになりました。週に2回、その本について学ぶ時間を得てきました。


今日、1月2日は今年最初の集まりに参加しました。

この不安な時代の根本に横たわるのは愛ではなく憎しみの感情だとの言葉に、自分を振り返ると心当たりがないことはありません。


この本を読むようになり、物事を違う角度からも見ることを勉強しているような感覚があります。それは、認知行動療法のようなものだなと思うこともあります。

長く読み継がれてきた理由が遅まきながらわかるような気がしてきました。


人生の最後に読むならこの本だと思えるのは、本の勉強を通して出会った方たちのあたたかさや、本を通して物事の捉え方が変わったという体験を思い返すことができたらあたたかな気持ちで旅立つことができそうだと思うからです。


新しい1年、憎しみではなく愛を心にと心を新たにした仕事始めです。

(写真は1月1日の初日です)